APH、P3、荒川中心。
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綾主お話1
新しく、ジャンル増やしました。
すでにここはヨロズ化してますけどwww
でも、イラストじゃなくお話し置くのは始めてかも。

ペルソナ3の綾時×男主です。シリアスです。
ネタバレおおいにあるのでご注意を!

イラストも描きたい!!!


続きから綾時×男主お話し。
思い出してから~大晦日あたりのお話しなのでネタバレありです。

主の名前は「有里 湊」で統一。





心が繋がっていれば(綾主)




「じゃあまたね。」
「・・・また。」

彼とわかれて、僕は自宅のある方向へと歩いていく。
今日も、彼が住んでいる寮に遊びにいった。
何をするわけでもなく、2階の寮のロビーで彼、順平くん、僕の3人でたわいもない話をした。
帰りがけ少し寄り道をしていこうか、と考えたけれど今日はそんな気分にもなれず
結局まっすぐ家路についた。

誰もいない部屋にはいり、ただいま、と少し明るい声をだしてみる。
しーんと鎮まりかえる部屋の中、返ってきたのは切なさや寂しさのみ。

僕は、この瞬間がすごく嫌い。
何故だかわからないけど、すごく怖くなって不安になって。
何か大事な事を忘れてるような気がしてでも思い出してはいけない気がして・・・。

帰りがけに買ってきた夕食も手につけずベッドにうずくまった。
早く明日が来ればいいのに、一人はいやだよ・・・。
誰でもいいから傍にいてほしい。



ぴぴぴぴぴ


突然の着信音に驚きつつそっと携帯の画面を見た。
画面には僕が今すごく会いたい人の名前が表示されていた。

慌てて携帯を開いて通話ボタンを押す。

「も、もしもし、」
「あっ、ごめん僕だけど。忙しかった?」

携帯を持ち直して、ぜんぜん大丈夫だよ!と頭をぶんぶん振りながら答えた。

「ど、どうしたの?君から電話くれるなんてめずらしいね!」

ドキドキしながら僕は会話を続ける。少し声が震えちゃってるかもしれない。

「うん、お前が・・・」
「ん、ぼく・・・が・・・?」
「綾時が呼んでる気がしたから。」
「・・・えっ・・・」
「気づいたら、電話してた。」
「・・・っ、あ、有里・・・くんっ」

電話越しでしばらく泣いたあと、2人でいろんな話をした。
泣いてる間、彼はずっと優しい声をかけてくれて、
それだけでもう僕の不安はどこかへ消えてなくなっていた。

それから数日後、ずっと、不安だった原因が突如目の前に現れた。
ぼくは全てを思い出した。
自分が何ものなのか、どれだけ危険な存在なのか。
そして、選択肢を用意して、みんなの前から姿をくらました。

あれからどれくらいの時間がたったのだろうか、また僕は一人になった。
大晦日までにはあとどれくらいあるのだろうか。
不謹慎にも、みんなに、いや彼に会えるその日が待ち遠しく思えた。

それでも、やっぱり一人は嫌だよ・・・。

ムーンライトブリッジにたたずみながらぽつりと呟いた。
声に出すと寂しさや不安が一気に押し寄せてくる。


ぴぴぴぴぴぴ


突然なりだした携帯の着信音に心臓が跳ね上がった。
いまだに僕は、携帯だけは手放せずにいた。まだどこかで彼と繋がっていたかったから。
我ながら、未練がましくて嫌になる。もう僕にかかってくる電話なんてないとわかっていた筈なのに、
どこか期待しているじぶんもいたのは事実。

さらに携帯に表示された名前に驚きと嬉しさとなんともいえない感情が僕の心を支配する。
あー、僕はまだちゃんと人間なんだ。

震える手で通話ボタンを押す。
何て言っていいかわからずに、つい無言になってしまう・・・。

「綾時っ!」

ひさびさに聞いた彼の声に一気に涙が溢れ出す。

「うっ、くっ、」
「やっぱり、」

そう言って彼は携帯越しに苦笑していた。

「泣いてると思った。」

その声は携帯からではなく、僕のすぐ後ろから聞こえてきて
そっと振り返った。

「あ、あ、有、里くん・・・。」
「探した、やっぱりここにいた。」
「ど、どうして、」

突然のことに僕の頭の中はかなり混乱していて、言いたいことがあるのに
うまく言葉にできない。

「お前が、呼んだ気がしたから、気づいたら寮を飛び出してここにいた。」
「で、でも僕・・・。」
「もう何もいわなくていいよ、」
「・・・・・・」
「帰ろう、綾時。」
「で、も・・・」
「でもじゃない・・・僕をひとりにするな、綾時。」

これからの事は2人で考えよう。
かならず答えはあるから、そう言ってくれた彼の言葉は
優しくて、でも力強くて、僕に希望をくれた気がした。
たとえ、それが気休めの言葉でも最後の一瞬まで彼と一緒にいたいと思った。


それからはもう僕たちに言葉はいらなかった。







---------------


キタローには、綾時の気持ちがわかるとおもう。
感覚的に、親的な感じで。

今回綾時視点で書きましたが、書けてよかった。
綾時が宣告者として全て思い出してから大晦日まで
きっと、泣いて過ごしてたんだろうなぁと思ってたらこんなになりました。
うーん、だけどまだまだ綾時の気持ちをうまく書いてあげられないorz

キタローに「帰ろう」って言わせたくて、ずっともんもんしてたので
よかった。ちゃんと言ってくれて。
主綾ぽくなったけど、綾主っていいはりますwww

とにかく、綾時の心を満たしてくれるのはキタローしかいない!
もう、早く結婚しろ\(^o^)/












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